プロジェクト・ヘイル・メアリー、重大なリリース達成

ライアン・ゴズリング主演の待望のSFスリラー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は2026年まで公開されないが、既に記録的な予告編の再生回数で歴史を塗り替えている。

史上最高の予告編記録を達成

フィル・ロード監督は今週、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の予告編が公開わずか7日間で4億回再生を突破し、続編やリメイクではない完全新作映画としては史上最も視聴された予告編デビューを果たしたと発表した。

ロード監督はSNSでこの快挙を称え、「信じられない！ 映画と文学と宇宙探査を愛する素晴らしいファンの皆さんのおかげで、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の予告編が非フランチャイズ作品として史上最高の再生回数を記録しました」とコメント。ゴズリング演じる主人公をフィーチャーした記念アートも添えられた。

コミコン・サンディエゴでのサプライズを予告

監督は、サンディエゴ・コミコンで予定されている特別発表に言及。ゴズリングや共同監督のクリス・ミラー、原作者アンディ・ウィアー、脚本家ドリュー・ゴダードと共に登壇予定で、詳細は明かさないものの、会場の「ホールH」来場者向けに興奮するようなサプライズを約束した。

本作は、マット・デイモン主演で全世界6億3000万ドルを記録した大ヒット作『オデッセイ』に続く、ウィアー作品の2度目の映像化。予告編への反響から、Amazon MGMスタジオは再び宇宙を舞台としたヒット作を手にした可能性が高い。

ゴズリングと共演する豪華キャストには、サンドラ・ヒュラー、ライオネル・ボイス、ケン・レオン、ミラーナ・ヴァイントラブが名を連ねる。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は2026年3月20日劇場公開予定。